新型コロナウイルス感染症は海外でも再流行し、新しい変異ウイルスの出現などにより、まだまだ感染対策が必要です。
そんな中、国内で新型コロナ関連のワクチン・治療薬・予防薬の臨床研究が行われています。
しかし、他の先進国に比べて日本の臨床開発や承認は遅れています。そこで必要なのが治験です。
今回は国内すべての方に参加いただける新型コロナ関連の治験について紹介します。
治験とは
病気に効果があり、人に使用しても安全と予測される「くすりの候補」を患者様に使っていただき効果や安全性などを確かめる試験です。
薬事法や厚生労働省が定めた規則に基づいて、決められた条件によって選ばれた医療機関が厳格に行います。
治験にご参加いただく前に、医療機関から参加される方にメリット・デメリットを丁寧に説明します。参加後にやめても、まったく不利益はありません。
治験=入院という印象がある方もいるかもしれませんが、定期的に通院いただく形がほとんどです。
治験対象者
事前登録ですべての方が参加可能
- ワクチン接種済み/未接種、どちらでもOK
- コロナにかかったことがあってもなくてもどちらでもOK
- 現在感染している方、感染者と同居している方向けの治験もあります
治験参加費
通常、治験に参加いただくと、一回の通院あたり1万円前後の負担軽減費が支払われます。
※負担軽減費とは、治験参加にあたり検査や治験のための通院負担に対する治験協力費のことです。
治験参加方法
①治験参加のための詳細アンケートに回答
治験ごとに異なる参加条件について、下記から事前登録・詳細アンケートにご回答ください。
②初回来院に参加
医療機関より治験について詳しい説明や問診を行います。
③初回来院の結果により、本試験参加可否が決定
医療機関の判断や、ご本人の移行を踏まえ、参加可否が決まります。
④本試験に参加
全日程終了までご協力をお願いいたします。
まとめ
新型コロナウイルス関連の治験について紹介しました。
国内の治験は安全性も高く、参加者の意思が尊重されるので安心ですね。
すべての方が参加できるので、気になる方は事前登録しておいてもよいかもしれません。
これから必要になるコロナ関連の治験なので、是非チェックしてみてください。
詳細・事前登録はこちらから
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